【インタビュー】「テレビ業界の面白さが止まらない!~チャンスは必ず目の前を通る~」関西テレビ 中畠義之さん

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こんにちは。

 

新アド事務局 慶應義塾大学文学部3年の三谷咲都美です。

 

関西テレビセミナー後、インタビュアーの私三谷と、慶應義塾大学総合政策学部3年の今井希で中畠義之さんにお話を伺ってきました。

 

少し緊張した空気の中始まったインタビューでしたが、中畠さんはどの質問にも真剣に、的確に、そして力強く答えてくださり、テレビ局で働くことの魅力や就活生への激励を存分に感じ取ることができる記事になりました。

 

是非ご覧ください!

 

 

 

 

 

壁に向かってでも良い、就活は「伝える」練習が大切。

 

 

 

――まず就活についてお聞きします。自己PRについてどう掘り下げていくのか、どう自分のものにしていくのかアドバイスをいただきたいです 

 

難しいですが、やっぱり自己分析をすることですかね。例えば源氏物語だとか、誰にでも「このことについてならめっちゃ話せる!」っていう話題があると思うんです。それって結局、得意だから話せるんですよね。だから自己PRでも無理せず自分の庭で勝負して、自分はこういう人間なんだということを的確に把握して書き上げることが重要になります。だからこそ僕は「よくしゃべること」、つまりコミュニケーション能力が大事だと言っています。あとは、一方的にしゃべるのではなくて、相手のことを気遣って会話のキャッチボールができるかということも大切ですね。きちんと相手や面接官のことを見て、相手がどう思っているかを気にする能力も必要だと思います。

 

 

――では、そういった「コミュニケーション能力」や「相手を気遣う能力」を高めたり鍛えたりするために何かお勧めの方法はありますか?

 

やっぱり、しゃべることしかないですね。壁相手でもいいから、どんどんしゃべったり、音読をしたりする。僕も今日そうだったんですけど、あまり話をしてない日だと流暢に話せないことってありますよね。でも、しゃべりだすと活性化されていく。だから、とにかくしゃべるのが一番です。算数の1+1=2みたいに明確な答えはないし、しゃべり方によっても相手の受け取られ方や感じられ方も違ってくる。なので、音読が大切だと思いますよ。

 

 

――自己PRをする際にも、ESと面接では、「書いて伝える」点と「話して伝える」点で違ってきますよね。そういったこともきちんと分けて考えるべきでしょうか。

 

分けた方がいいですね。ただ、最近はWebエントリーが多くて、ESで落ちる時代。これで落ちてしまうと、せっかく面接でしゃべろうと準備していてもそこまで辿り着けないですよね。だからESにおける「書き」の部分を、しっかりと自分の納得いくまで書かなければなりません。「これを面接用にとっておこう」とかせずに、面接は辿り着いてから考えるくらいの気持ちで、120%の力で勝負したほうがいいと思います。

 

 

――そのESについて、特におすすめされる特訓法などはありますか?

 

いろいろあります。個人的に就活支援をしている立命館大学では、ESについて3時間も話をするほどです。ただ書き方やルールはありますが、とにかく量を書くしかないと思っていて。面接をやっていくにしても「これじゃあかん」っていう点も数をこなしてくるといっぱい出てくるし、その繰り返しだと思うので、もうひたすら書くしかないですね。

 

 

――あと、人に見てもらうということも大事ですか?

 

めちゃめちゃ大事!見てもらう相手も、始めは友達同士で見せ合いをしてもいいと思います。「お前、なんやこれ!」みたいな感じで(笑)。恥ずかしいけれど、そこから始めないと。大学によってはチェックしてくれるサービスがあるので、そういうのを活用したりするのもいいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「合わなければ辞めればいい。ただ、"面白い"からテレビ局に来て欲しい」

 

 

 

――現在立命館大学でアドバイザーとして働かれるようになったのは、やはり教師という職業への憧れや、人に教えてみたいという気持ちがあったからでしょうか?

 

純粋にこの仕事が面白くて、人に言いたくて仕方がないからですね。「なんでテレビ局来おへんの?合わへんかったら辞めればいいから、とりあえず面白いから来てみたら?」って。こんな仕事ってなかなかないでしょう(笑)僕は子供にも楽しいと伝えてますし、そうすると子供も「テレビ局で働きたい」って言いますよ。良い仕事やなぁって思いますね。

 

 

――テレビ業界を目指すうえで普段の生活のなかで意識しておくべきことは何かありますか?

 

やっぱりテレビを好きにならなきゃいけないし、テレビを見ないと。好きな番組や見ている番組は必ず聞かれますから。カレー製品会社に入るのにカレーが嫌いではいけないのと同じです(笑)。

 

テレビを見るにしても、純粋に視聴者の目線で楽しんで見ていいと思います。僕らはどうしても目が肥えてくるので「このカットおかしいやろ」のような見方しかしないようになってしまうので(笑)。普通に、面白いな〜と楽しんで見ていいので、テレビをきちんと見てください。

 

 

――ありがとうございます。世間ではテレビが面白くなくなっていると言われていますが、そのことについてはどう考えていらっしゃいますか

 

それは確かに若干感じます。まず見にくいですね。文字がいっぱい出ていて、見るのに疲れてしまう。ソファーに寝そべって、おせんべいを食べながら見るテレビじゃないでしょう(笑)。なんとなくしんどいですね。その点「さんまのまんま」は普遍普及でテロップは一切出ないから、見やすくてなんかいいなぁという気はします。

 

あとは60分という尺が長いことですね。今は10秒動画とかで笑いがとれる時代じゃないですか。そういう力がテレビのバラエティーにはないですよね。

 

このような状況は、抜本的に変えていくしかないです。昔からの作り方を踏襲している面がどうしてもあるけれど、そこを変えていこうと思う人や推進力がないといけないと思います。テレビ東京などは、徐々に変化しようとしているので、やっぱりそこが面白さに繋がっているんじゃないですかね。

 

 

――就活の際に、人と何か違っている点や経験を見つけてアピールするのが良いと仰っていたのは、そのような、違った路線や視点からの意見を取り入れられる学生が求められているからでしょうか。

 

そうですね。それは「テレビ業界だから必要」というわけではないですが、「interesting」という点ではテレビ業界ならではかもしれないですね。「日本の金融政策について」よりもエンタメや芸人の話をして楽しいなと思っている業界なので、そういう点での「面白さ」っていうのはテレビ業界ならではですね。

 

 

 

 

 

「人生は回転寿司。今は来なくても、必ずチャンスは目の前を通る」

 

 

 

――クイズ番組を作るためにテレビ業界に入られたということでしたが、実際に作っていらっしゃる番組は「さんまのまんま」だったり「グータンヌーボー」という番組。そういったことへの折り合いというのは?

 

ありますね。やりたいことと、やれることが全然違うというのはあります。

 

人生って、回転寿司みたいなんです。必ずチャンスは目の前を通るんですが、そのときのテンションもあるんですよね。ウニが食べたくて、でもなかなか回ってこないから違うネタばかり食べていたら、ウニが来た時にはお腹いっぱいでいらなくなっていたというような。それと同じで、今クイズ番組が必要とされていない時代背景がある中で、自分のエゴでクイズ番組を作っていても、視聴率が取れなかったら僕の打席はもう回って来なくなるかもしれない。僕の目の前にはもうお寿司が回ってこなくなるかもしれない。だったら、多少違うものを食べないといけないときもあるし、クイズ番組を見逃さないといけないときもあります。でもチャンスは必ず目の前を回ってくるから、それを捉えられるかどうかが大きい。人生って、そういうところがありますよね。

 

 

――例えば「さんまのさんま」という番組は台本も無ければ、テロップも出さないとのことでした。

そうなると制作側として練ったものや考えていたことが崩されることもあると思いますが、そこに悔しさなどはありますか?

 

そこは割り切っていますね。練った番組はまた他でやればいい。「さんまのまんま」は明石家さんまの面白さを最大限引き出すには何をすればいいのかを考えていますね。

 

今は映画の部署にいるんですが、自分の働く部署が変わると仕事が全く変わるから、付き合う人も変わるし、その部署での経験値は0近くまで下がる。バラエティではある程度結果を残せるけれど、映画の事業に変わったら60点を取ってしまう可能性もある。でもそのヒヤヒヤが逆に面白いです。違うところでまた勝負できると、前向きに考えられますね。新しい夢もできます。

 

 

――それもテレビ局で働く醍醐味の一つかもしれませんね。

 

そうそう、そういう意味では「なんでもできる」。

だから行動してみる、というのはやっぱり大事。人生って分からないから、いきなり出会いがあったりする。だからこそ振り返って後悔しないようにしないとね。

 

人生は一度きりなんです。だから難しくて、面白い。絶対に後悔することはありますから。人生って選択の結果だから、その選択をどう自分が納得してやっていけるということが大切ですね。

 

 

――それでは最後に、このインタビュー記事を読んでいる学生に何か一言お願いいたします。

 

とにかく悔いの残らない就活をしてください。そのためにはとにかくフルスイングしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――中畠さん、お忙しい中ありがとうございました!

 

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⇒ https://shinsotsu2017.adventurez.jp/blogs/view/55 

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